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▶ ひとつめ

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あなたが選べ。好きな青を。

ここには青の鉛があった。

さらさらと、どろどろと。

まるで砂浴のレトルトのよう。

敷居の守護者の住まう宮。

一面の青の泥には芽吹きがあった。

むっつりとした当然が、ゆるりと開く。

即ちプリマ・マテリア。

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揺れる

揺れる

揺れる

溶かし、固めよ!

笛の音が聞こえた。

 

演者は必要ですか?

▶  必要 

▶  不要 

▶ 不要

そうあれと願えば、そう在る。

ここに当然はなく、またあなたもそうではなかった。

空席が一つ。

無人の宮殿に、熱を乗せた風が踊る。

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▶ 必要

そうあれと願えば、そう在る。

さらさらと、泥が一つの山になる。

眼前には、当然が浮かんでいた。

泥から伸びた腕が、幾本もののたうつ触手に分離していく。

頭の触手は横笛を操り笛の音を奏でる。

これは立方体の発露なのだろうか。

 

立方体の目撃による正気度喪失(1/1D10)

さらに<真理>技能に+1D10%(初期値0%)

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風が踊る。踊る。

あなたの手を取り、足を取り。

あなたの体は舞い上がる。

ここは天と地の狭間。

あなただけがありました。

風がふと、あなたの手を離した。

 

落ちる。

落ちて。

暗転。

▶  次へ 

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